次世代の九州がんプロ養成プラン
テーマ①:がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材の養成
神経ブロックや緩和的放射線治療など、多職種連携による集学的な緩和医療、終末期医療を担う専門医療人、がん診療における放射線治療や病理診断、核医学治療を将来的に担う専門医療人を養成する。
テーマ②:がん予防の推進を行う人材の養成
看護師の知識や経験を基盤とし、遺伝/ゲノム医療に関する適切な情報提供と意思決定支援が実践できる認定遺伝カウンセラー、がん・生殖医療・難病/希少疾患など、遺伝/ゲノム医療におけるチーム医療を実践できる専門医療人を養成する。
テーマ③:新たな治療法を開発できる人材の養成
免疫チェックポイント阻害薬やCAR–T療法などを中心としたがん免疫療法とその有害事象に対応できる専門医療人、がんゲノム医療に基づいた分子標的薬等の治療の開発や的確な治療法の選択を担う専門医療人を養成する。