2015年8月18日
7月29日(水)、30日(木)に開催された 平成27年度『子ども霞が関見学デー』 において、本プログラムの学生が『子供感染症教室』を開催し、両日で延べ400人の子どもたちがワークショップに参加しました。
(以下、学生報告書より)
ワークショップは二つのパッケージからなり、手洗いワークショップでは、嘔吐下痢症やインフルエンザなど身近な感染症から身を守るため、正しい手洗い方法を学び実践できるようになることを、蚊のワークショップでは、デング熱やマラリアなどの感染症を媒介する蚊の生態を学び、パーソナルプロテクションとベクターコントロールの重要性を知ることを目的として開催されました。
手洗いワークショップでは、手洗いチェッカーを用いて手の汚れを可視化することで、子どもたち自身が正しい手洗いの効果を実感でき、今後も正しい手洗いを続けていきたいという動機づけになりました。また、同伴した保護者からも、子どもたちの手のどこに洗い残しができやすいかが確認できたと好評を得ました。