2015年8月19日
長崎県立長崎東高等学校の1年生が本プログラムを訪問しました
8月7日(金)
文部科学省スーパーグローバルハイスクール指定校である長崎県立長崎東高等学校の1年生、およそ40名が長崎大学を訪れ、リーディングプログラムの日本人学生6名と研究の進め方や熱帯病に関する研究テーマについてディスカッションを行いました。
冒頭では、まず、大学院生から「自分がどのような経歴を経て大学院に進学したか」、「なぜ現在の研究テーマを選択したのか」というプレゼンテーションを行い、次に、「研究とはなんなのか」、「どのように進めるべきなのか」というレクチャーを行いました。
その後のディスカッションでは、実際に高校生が設定した研究テーマに関して「途上国でインターネットを用いた啓蒙活動を行うことは可能か?」「蚊の吸血嗜好性を実験的に証明する方法はあるか?」「寄生虫の感染を予防する方法はあるか?」「熱帯地域で流行する感染症が日本にどのような影響を及ぼす可能性があるか?」などたくさんの質問があがり、大学院生との間で活発な討論が行われました。
今後、高校生は、今回のディスカッションで明確になった点や、深まった疑問点などをもとに、それぞれの研究テーマをさらに深め、春の研究発表に向けて研究活動をつづけるそうです。